「大丈夫じゃないくせに ヘラヘラ笑うなよ」 「え?ちょっと!蓮叶!」 急に、蓮叶が 私のことを、抱き上げる。 しかも、いわゆるお姫様抱っこ。 周りいた女子たちが キャーキャー騒ぐ。 「保健室、行くぞ」 蓮叶は、私を抱えたまま 保健室へと向かう。 「歩けるから下ろしてよ!」 私の顔は、火が出るんじゃないか、って くらい、暑くて真っ赤になってる。 心臓も、痛いくらいに 激しく脈を打ってるのがわかる。