「あぁ、そうだけど?」 蓮叶は、私に背中を向けたまま言う。 「え…本気で言ってる?」 正直、冗談のつもりで聞いたから そんな答えが返ってくると思わなかった。 「うそに決まってるだろ、ばか」 蓮叶は、歩くのをやめて 後ろを振り返り、私の頭を軽く叩く。 「もぉー、本当かと思ったじゃん!」 本当に、びっくしたよ。 話していると、いつの間にか 公園についていた。 ゴツン。 「うわぁ!」 私は、段差につまづき転びそうになる。