私のために、一生懸命働いてくれてるのに
寂しいなんて、とてもじゃないけど
言えなくて。
そんな私を、いつも慰めてくれた
桃叶と蓮叶。
双子ならではの息の合った連携プレーで
必死に、泣き止ませようと
してくれてたのを、今でも覚えてる。
姉弟がいるっていいな、なんて
思ったことも何度かあったり。
だけど、家に帰れば
お母さんもいっちゃんも私も。
みんな、仲が良くて。
それはそれで楽しかった。
私はお父さんのことを、『いっちゃん』
と、呼ぶ。
いっちゃんは、口数が少ない。
って、言うかクールなのかな?

