「っ…」 蓮叶の痛いくらいに 真っ直ぐな瞳が、私を映す。 「前に…ひどいことを言ったこと 本当は…ずっと謝りたいと思ってた…」 私は、勝手にまたなにか言われると 思い込んでいた。 本当は、違ったなんてことも知らずに。 「本当に…ごめん…」 こんなに、弱々しい蓮叶は 生まれて初めて見る。 「れ、蓮叶、なんか今日変だよ?」 私は、精一杯の笑顔を浮かべて ベッドから、立ち上がる。 「相当具合い悪いみたいだし 私、帰るね!」