熱で、おかしいのか 蓮叶のようすがいつもと違う。 「この前…桃叶に言われた…」 蓮叶は、私を抱きしめる力を 少しずつ強める。 「大切な気持ちは…言葉にしないと 伝わらないって…」 「え…?」 桃叶と、蓮叶は 1体、なにを話してたんだろう。 疑問が、深まっていく。 「葵桜が…いつまでも隣に いてくれるわけじゃないって」 蓮叶は、私を自分から離して 私の顔を、真剣に見つめる。 「だから、伝える…。 俺は、葵桜が好きだ」