私は、ブランコを握る手に 力が入る。 「私、れん「葵桜!」 名前を、呼ばれて振り返ると 「恭也くん!?」 私の名前を、呼んだのは 恭也くんだった。 「ごめん。地元トークで盛り上がって。 もう別行動することになったから。 あれ?蓮叶?」 恭也くんは、私の隣いた蓮叶がいて 不思議そうな顔をする。 「たまたま会ってさ。 恭也来たから、俺戻るな」 ニコッと、笑って蓮叶は 私たちに、背中を向けて行ってしまった。