男の1人が、ボソッと呟く。 「い、いくぞ」 男達は、チッと舌打ちをして 歩いていった。 「お前ら、ナンパされてんじゃねーよ」 蓮叶が、私のおでこを デコピンする。 「俺らがいなかったら お前、無理にでも連れていかれてたぞ」 陵が、呆れたように、ため息をつく。 「すみません…」 私と、桃叶はあからさまに しょぼん、と落ち込む。 「危ねーから 俺達の近くにいろ」