そう言って、私の撃たれた左足の怪我したところをグッ……と握る。 「……っ!」 痛い。 怖い。 どうなるの? このままこの人と一緒にどこかへ行って。 もう、逃げられなくなったら。 一生、この人の言うことを聞いてなくちゃいけないの? 「嫌だっ…………!」 「「伊紅!」」