何人を倒したんだろう。 キリがないほど、人が出てくる。 また現れた集団。 迷わず、つっこむ。 でも。 「それ使うの?」 一瞬、聞き取った、声。 私の失った右耳の聴力の代わりに、 よく聞こえるようになった、左耳。 「殺すなよ」 その一瞬で、理解した。