伊紅がいなくなった日から、3週間が経った。 今日はやっと仕事がオフの日。 夜には夏葉と一緒に、あの街の繁華街にいく予定だ。 でもその前に。 ガララーーー 目の前の白いドアを開ける。 すると。 「れっ………麗!」