侑李先輩に会った日の夜。 いつものように、私たちは繁華街にいた。 「ねーえー?姉さん荒れてない?」 私にピッタリくっついてる桃。 「別に。荒れてなんかないけど。」 そう言うと。 「怒ってるよね?ねぇ、累?」 「ああ。……やり過ぎだ」 私の足元には、累や桃、冬弥の足元に転がる不良の2倍くらいの数が転がっていた。 「………そういう気分の日もあるから」 むしゃくしゃする。 不安で、不安で、仕方がない。 私は、何がこんなに不安なんだろう。