こんな嘘みたいな恋愛あるわけない!



「姉(ねえ)さんっ!」


「で、また俺のうちの住人が増えるわけ」


「そう、よろしく」

いきなり知らない二人の家に連れて行かれて、ビクビクと私の背中に隠れている冬弥くん。


「………よく色んなの拾ってくるな」

呆れている累。


「色んなのってなに!私だよ!もも!」

と隣で騒いでいる桃。


「あと何部屋あまってるの?」

桃に聞く。


「あと5部屋は余ってるよ!デカすぎて、寝るときはさみしいくらい!」

「…………」

観念して諦めた累。