こんな嘘みたいな恋愛あるわけない!



「ねえ、ちょっと!櫻木さん!聞いてる…」


おまえの話なんか、聞きたくもない。




「キャアアアアッ!」

周りの女子の悲鳴が聞こえる。


私は、目の前の子を蹴り飛ばした。

その子は、私の視界から消える。


ガンッ!と言う音が聞こえたけど、知るもんか。



そして、迷うことなく、棒を持った男子の方へ。



「なんだよ櫻木っ!」

その子は、先輩を気絶させて気が動転してたのかもしれない。

その子は、私にも棒を振りかぶってきた。


だけど。

「えっ……」


その子の胸ぐらを掴み、投げる。



ガシャアアアン!


並んだ机のところへ、吹っ飛ぶ。



ああ、なんて気持ちがいいんだろう。