用意してあったのか近くにあったのか。 誰かがバケツを投げてくる。 それは、私の頭に当たる。 「すごーい!ヒットー!」 これが、続く毎日。 でも、私は仕返しはしない。 今までの習い事は、そんなのをする為にやってたわけじゃないから。 佳菜子ちゃんと真希ちゃんは、私に話しかけなくなった。 当然だ。 かばえば今度は自分の番かもしれないんだから。