こんな嘘みたいな恋愛あるわけない!



「………………」


何?


そこで、気が付く。

この先輩たちは、
たまに教室に来てる人たち。


「……あの二人の、ファンですか?」



すると。


「はぁ?ファン?」

「私たちは二人の友達だっつーの」


意味の分からないセリフが返ってくる。


リーダー格っぽい茶髪でまつげばっさばさの女の子が出てくる。


「それをさー。幼なじみだかなんだかしんないけど。急に転校してきて二人にべったり。

やめてくんない?

てか、どっか転校しろよ」


はぁ?

とばっちりもいいとこだ。



「………できません」



「『できません』じゃなくて、するんだよ!』


ドカッ!

いきなり蹴られる。


「……っ!」

ガシャン!と後ろの机に当たりながら尻餅をつく。