話聞いてねぇ。
まだ喋ってるし。
すると近くに倒れていた青年が声を上げて立ち上がった。
「あー肩凝ってしまった。・・・誰ですか、あなたたちは。何か起きてるんですか?」
「・・・は?」
3人と俺は目が点になった。
え?殴られてたんじゃないのか?
逆にこっちが聞きてぇよ。
「おいそこの3人。一体どういうことなんだ?」
「いや、俺達ここの道歩いてたんすけど」
「こいつが肩にぶつかってきて」
「だから謝れって言ってたんだよな」
「何か倒れてて全然反応しなかったし」
「あぁ」
そういうことか。
悪いのはあっちじゃねえかよ。いやこいつらも人の属の名前使って脅すのも悪いけど。



