「悪かったよ。言いすぎた」 「いえ、こちらこそ不注意で・・・」 すると奥の方で音楽が流れ始めた。 ワルツが流れてる。 そうか、ダンスなのか。 女性たちは綺麗なドレスを揺らすように踊り始め、男性はその手や腰を支えて踊っている。 「なんか楽しそうに踊ってるな」 「でしたら」 彼が肩膝をつき、手を俺に差し出した。 「私達も、踊りませんか?」