「おいてめーら!」
「「「あ?」」」
3人が振り向いた。
厳つい顔してやがって。
俺はバイクから降りて少しだけ近付いた。
「俺の大事な族の名前使って、しかもそんな事しやがって。分かってるよな?」
「ま、まさか!」
「え!マジで本物!」
彼らは目を光らせて何か言ってるようだが、
なんだこれ。まるで有名人に会った普通の男子になったぞ。こっちが恥ずかしいじゃないか。
俺は咳払いをし、言い直した。
「お、お前らな、俺らの族の名前勝手に使うなよ。もし入りたければ試練を乗り越えなければならないんだ」
「しかもこの女は鳳雷龍で唯一の女ってやつだよな」
「あぁ、そんな人に会えれたなんて俺ら奇跡じゃね?」



