悪魔とヤンキーの夜恋祭




こちらを見ながら歩いてる人々。
なんで俺の方を見るんだ。

頭上からバサバサと音が聞こえる。
上を見ると、びっくりして腰を抜かした。

(人が、空を飛んでいる!?)


しかも背中から黒い羽が出てて、
その黒い羽はまるでコウモリのようだ。
やはり、ここは普通の世界ではない。
異世界だったのだ。


「おいそこの人間」

後ろからしゃがれた声が聞こえた。
振り向くとゴツイ人が立っていた。
むしろ人と呼ぶのだろうか、緑の人間が立っていた。


「ひっ!」
「お前、うまそうなやつだな。丁度腹が減ってたんだ。食わせろ!」


そう言って襲いかかってきた。