朔は俺の手を握った。 「そんな事はしない。俺は、俺達はお前を見捨てたりはしない。あの時、約束しただろ?」 あの時。 雨の中 『お前、どうした』 うずくまっていた俺に話しかけた朔。 『なら、俺の所へ来るか?大丈夫だ。見捨てたりはしない。約束する』