にしても元気そうだな。 昨日あんな事あったのに。 あんな事・・・。 あれ、そういえば昨日倒れてなかったっけ。 俺はサキの元へ急いで走った。 彼の額に手を添えたり、怪我のところに触れた。 「お前、怪我は?熱は?昨日あんなに苦しそうだったのに!」 「誰かさんの看病のお陰ですっかり元気になりました。ありがとうございます」 誰かさんって。 突っ込もうと思ったけど、俺の目を見て御礼を言った彼。 やっぱり人と違って治るのが早いのかな。 治って、良かった。