なんとか彼をベッドに運ぶことが出来た。 熱が出ている彼の額に濡らしたタオルを乗せた。 脇腹は包帯でしっかりと巻いた。 あとは治まるかどうか。 本当だったら病院に連れて行きたかったけど、こいつは悪魔だ。 それに警察沙汰になるかもしれないし。 大人しくするしかなかった。 彼の手を握り、俺は心の中で願った。 「早く治って、元気になりますように」