バンと大きくなった方向にいたのは息が切れている幹部。 何か慌ててるようだった。 「奴らが来ました!!」 「なに?どうやってここの場所を知った」 「何者かが私達の場所を教えたかと!」 「わかった、行く」 祥弥はナイフを拾った。 そしてポケットから鍵を取りだし、俺の鎖を外した。 俺はすぐに逃げようとした。 だが、 「いっ!」 「逃げちゃダメだよー」 ナイフで俺の肩右を切った。 そこまで深くはない。だが、血は沢山出ていた。