スパイの姫

「有沢花南…ね
俺は篠田蒼だ。


ここで話すのでも悪いよな?
二人とも入りな」

やっと入れた!
って…他にも先客がいるし…

先客さんは三人か…


「誰ですか?
その人は」


この五人の人で一番まともな人な人が話しかけてきた。
まぁ…知らない人が来たらそう聞くよね…。

「聞いて驚くな!

こいつ俺を見ても計算でもなくて知らないって言ったんだぜ!!
な?面白いだろ?」