それでも、お見舞いに行ったときは元気に
「おじいちゃーん!きたよー(^ー^)
調子はどう?」と聞きながら、薬でむくんでしまった足や膝を揉んでマッサージします。

でも、いくら元気に話しても薬で調子が悪いせいか顔色も良くないのです。
それでも、私は一生懸命笑顔で話しかけます。
「何か飲みたいのある?」
そんな些細な一言でも、笑顔を絶やさず話しかけます。

返事は、辛すぎて「ねぇ…」の一言のみでも、私にとってはコミュニケーションをとれたと思って嬉しいのです。
でも、正直辛いのを見ていて何とも言えない気持ちと泣きたい気持ちで、押し潰されました。