ガラッ 優稀とあたし二人だけになった教室に、 人が入ってきた。 「あっ」 隼虎じゃん。 どうしよう。 先生に保健室行ったって言っといたから。 うざいよな。 大丈夫? それもうざい! 「何百面相してんの。俺は大丈夫だよ。」 ハハッと笑った。