キミ依存症 ―責任取って、そばにいて―




寝てる。


だけど、ごめんね?


「隼虎起きろー。お粥食べないと殴るよ」


「グッ、ゴホッ………物騒だな。」


目は開けないけど、
なんとか応答する隼虎。



「ほら」


隼虎の背中に手を回し、
上半身を起こさせる。


「食べさせてあげようか?」


これ真面目に。


「ふ、ハハハッ」


隼虎は笑ってるけど、
声が出てない。

喉、ヤバめだなぁ。