優奈「・・何を聞きに来たわけ?」

『なんでお前に』

優奈「いいから!」

『ちっ・・この前たぶんあいつに美月を頼むって声が聞こえたから聞きに来たんだよ』

優奈「は?!美月ちゃんも知ってるの?」

『あぁ』

優奈「そっか・・はっきりいう。聖夜くんは今話せない」

『は?』

姉貴の顔が暗くなった

優奈「・・植物人間なのよ。いつ死んでもおかしくない状態。頭に致命傷になる傷をおってね。なんとか一命はとりとめたけど・・美月ちゃんにはいつか目を覚ますかもとしか言ってないのよ」

姉貴の話は衝撃だった

だってあいつ俺に・・

〝美月に笑顔を取り戻してあげたい〟

って・・