還れば担任の先生に説教されていました。
「こら、咲みり!胆座駒京夜!」
名字は特殊な彼なのです、たんざくと読みます。
あたしは、さき、みりと言うのです。
「何していた?」
そう聞かれると不思議と素直になります。
「お話していたのです」
「次からはチャイムは守れよ」
何していたとか不思議そうに言いやがって聞いた途端、冷めた態度で言い放つのやめてくれます?
当然だか分からない、でもあたしたちは返事をしなかったんだ。
「……糞屑担任」
京夜が思いっきり、言い放ちやがりました。
「本当」
還るべき場所はやっぱ、“教室”ですね。
カッコいいとは決して言えない京夜はあたしの、モノ。
あたしで出来たタンスにポイ。
閉じこめちゃいたいくらいに好きよ。
