「…と、そろそろ暗くなってきたな。」





「ですね、翼に楓に三葉。もう暗くなってきましたから、終わりにしてください」





「はい、ではそろそろ終わりましょうか」





「ええー、もうー?」





「あまり遅くなると、姫に心配かけてしまいますから」





「楓、わがまま言うな。じゃあ三葉、また来てくれよな」





「はい、では」





「送っていきますよ。
暗くなると、変な輩が出てきますから。
小雪姫のところでしょう?」





「あ、はい…では、よろしくお願いします」