再び姫の上に手を添え、目を閉じる …姫、私はあなたを助けたい。 あなたのことを、教えてください。 「…っ」 途端、辺りが真っ白になり…… その空間には、寝ている姫と、私だけ 周囲を把握する間もなく、景色が変わっていった…