sideレイノル
「別に言っても良かったんじゃないのか?」
そう言いながらイスの裏から出てきたのは白銀の毛並みに青の瞳を持つ可愛らしいネコ
「そうですね。言っても良かったのですが、言わなくてもいいかなって思いまして」
ネコはぽんっと音を立てて人型になった
「アル、久しぶりに人に戻ってくださいましたね」
「そうか?まぁあっちのが楽だからな」
なんて言ってるアル
だからあなたを知ってる者がほとんどいないのですよ
それに、よく失踪したことになってますし…
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