「それをいちゃいちゃって言うんだよ」





翼が呆れ声で言う





「小雪姫ちゃん、俺の所にも来てよ〜」





「え…楓くんは勘弁」





修哉が指さして言う





「紘、クーラーのリモコンならそこの棚に…そんなに暑いか?」





「はぁ…あなたもですか…」





「ん?なにが?」





鈍感?な修哉と小雪姫に振り回される幹部たち





「修哉〜、公園行きたい」





「急だな。どこの?」





小雪姫はぱあぁっと顔を綻ばせ





「いつものとこ!」





「よし、じゃあ行くか」