激震少女+α(2)


「一体このクラスはどうなってんだー」

中西は全体を見回す。

「倉持先生はどんな教育を……」


倉持先生は、出産で休暇中の担任教師だ。

この中西とは違って、

ハートの熱い素敵な先生だ。


「先生、

荷物検査をするなら、

もっと考えてやってください。

これじゃあ、イジメです」


「イジメだとおー!!

不要なものを持ってくるのが悪いだろう。

えー?」


中西がついにブチ切れた時、

教室の扉がガラッと開いた。


「あ、取り込み中にすみません!!」


ユウヤが入って来て、

中西に近づいていく。

手には黒いカバンを持っている。


「先生、これ廊下に落ちてました。

どうしましよう……」


「っ」

中西が絶句する。


「一応、誰のか中を確認しますねー」


ユウヤがカバンを開けた。

中には教科書やら書類が入っている。


「や、やめろ!!」


中西が手を伸ばして

ユウヤを止めようとしたが、

ちょっと遅かったようだ。


ユウヤの手にはエロ本が……