「女子なので、 デリケートなものが入ってる子もいます」 男子の一部が笑ったので、 あたしはそいつらを見回した。 みんなすっと目をそらす。 ヘタレめ、頭から黙ってろっての。 「おい、松下」 中西があたしを指差す。 「おまえ、廊下に立ってろ」 「ッ」 あたしは先生を睨む。 「断ります」 「はぁあ?? なーに言ってんだー、 おまえー」 「先生こそ廊下に立ってください」