激震少女+α(2)


「ひ、人の物は勝手にさわっちゃ行かん」

中西がカバンとエロ本を取り上げる。

「こ、これは俺が預かっとく……」


ユウヤが笑う。


「ははは。

そうですよねー、

人の荷物はさわっちゃいけませんよね。

ましてや、エロ本なんてバカな奴っすよね」


「そ、そうだな……

こんなものいかんな」

中西はエロ本をカバンにしまう。

「不要なものだ……」


「でも、それ生徒のカバンじゃないですよね?」


「……」


中西はユウヤを一瞬睨みつけてから、

クラス中に言った。

「残り時間は自習だ。静かにしてろよ?

お、俺はこれを届けてくる……」


中西は足早に教室を出て行った。

入れ替わるように美嘉が入ってくる。


「あれー、先生どうしちゃったのー??」


クラス中がクスクス笑っているのを見て、

美嘉は顔が赤くなっていく。


「もーみんなー。

わたしを笑わないでー」


ナイス天然!