眠たい王女様は夢うつつに現実をみる





出るためにドアノブを握ろうとした時、




___バーンッ




突如、ドアが勢いよく開いた。


「かーなーでー!琉衣ちゃんつれてきたんだって〜!?」


その声の主は天野くんだった。


その周りには他の煌月の奴らも、全員いた。


「あ〜!いたいたー!琉衣ちゃんおはようー!」


「おはよう。...ところで月影さん、原則、生徒会役員以外の生徒は、


生徒会室には入れないことになってるんだけど...」



「...まだ、諦めてなかったのか、奏」



「」



「...」


人懐こい笑顔を向ける天野くんの横を、私はニコリともせず通り過ぎた。