眠たい王女様は夢うつつに現実をみる







「色々ツッコミたいんだけどさー。まずさー
なんでそんなの信じたのヨナ?もしかして、馬鹿?
だいたい花子ってなに?太郎だけくんづけ?
ていうか、ゾンビとかキョンシーとか、もしかして頭逝っちゃってる人?
河童のぐぅって何のパクリ?
あほ?バカ?ヨナそろそろ病院行こっか脳外科」



「う、裏ルナ怖いよぉ〜
ていうかシエルがそう言ったんだよ〜!
私は頭変じゃないよね!琉衣〜!」




「...さあね」


「そこは否定してよ〜〜!」


「朝から人に抱きついてわーわー言ってるような常識の無い人って
頭どうかしてると思うよ?琉衣が低血圧で朝辛いって知ってるよね?
ん?ん?まさか忘れてたとか言わせないよヨナ?」


「う"っ...で、でもっ...






...琉衣、私、迷惑だった?(うるうる瞳)(上目遣い)」




「大迷惑」



今現在のぶりっ子ポーズ(上目遣いとうるうる瞳のこと)も大変ムカついた。



「え〜!そこは『そんなことないよ』って言ってくれるところじゃないのぉ?」



ぶーぶーと豚のように文句をブツブツ言っているヨナ。



「...どーでもいい。ルナ、ヨナ片付けて」



「了解」



ルナは黒い笑みのまま、ヨナの耳元にそっとなにかを呟いたようで



その後ヨナは嬉しそうにランランといいながら部屋を去った。



なにか、物でつられたみたいだ。



2人が部屋を出た数秒後、



「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!!」




というヨナの、もはや人外な悲鳴が聞こえたのは言うまでもない。