眠たい王女様は夢うつつに現実をみる





「店番頼もうと思ってたんだけど...」



「そんなんイオにやらせとけばい~じゃん。ね?



それに俺、るーが学校にいるあいだ、どこの馬の骨かわからない男が



るーと仲良くするの嫌なの〜」



「それは俺だって一緒だよ。琉衣のこと、好きだし」



「俺はも〜っと好きだから!!!」



「張り合わなくていいよ。それは全員そうだし、みんな思ってることだから」



「フッ勝ったね~」



「...。別に張り合ってはいないけど、俺の方が琉衣のこと好きだから」



「はりあってんじゃ~ん」



「...コホンッ...で、学校行きたいの?」



「学校行きたいっていうか、るーといたいっていうかんじ!」



「勉強する気ないよね」



「当然〜」



しなくてもわかるも〜んと、教師を哀れみたくなるような笑顔を見せた。