眠たい王女様は夢うつつに現実をみる















「一ヶ月分で許す」



「はいは~い」



へにゃっと笑うシエルに毒気を抜かれてしまった(ホントはたい焼き)




「さ~てとぉ~紅茶何がいい?


いろんなの買ってきたからなぁー」



「クッキーが甘めだから、ダージリンのストレートでいいんじゃない?」



「えー。つまんな〜い。折角いろんなの買ったのに~」



...紅茶より、コーヒーがいい...



「...ブレンド」



「え?」



「ラウブレンドがいい」



「えー!?それじゃぁ俺がいれる意味無いじゃ~ん!」



「ラウ」



「はいはい」



「えぇ~~ちぇっ...」



シエルは私の膝に頭を置いてうだうだとすねだす。




「...折角紅茶買ってきたのにぃ〜」



「はいはい。ほら、シエルはぐだぐだ言ってないで、手伝ってくれる?」



「しょ〜がないなぁ〜」



その後、私たちはラウお手製のクッキーと美味しいコーヒーを飲んで



ゆっくりと語らい、笑い、楽しんだ。