眠たい王女様は夢うつつに現実をみる




...ガチャ...





「おーやってんなー。 俺も混ぜてくれー」



ドアから見覚えのある人が出てくる



「あ、尚さん」



「よ!あ、ついでに茜もいるぞ!」



ついでってひでーと言いながら、ひょこりともうひとりが顔をだす。



「...おや?奏と悠紀、
随分面白い顔してんな。
変顔大会もいいけど頬真っ赤だぞ?」




「ふぉふひひふぁ!ふぁふぉへふはふぃはふぉふぉふぁぃふぉふぃふぇ、
ふぁはふぇへふはふぃはへふふぁふぃーへふふぇ?」



「なに言ってんのかわかんねぇよ!日本語喋れ!」



はぁい!と言って2人は互いの頬をつねっている手を離した。





ドアから顔を覗かせたのは、





煌月:元幹部でありA組の担任(古水戸 尚)と校長(広瀬 茜)だった。