「ふぁー...」



欠伸がこぼれ落ちた。



現在地...誰もいない教室の窓際。



中休みに入った今、



昼寝にちょうどいい場所



ちょうどいい陽ざしで、


開いた窓からやわらかな風が吹く



いつかを思い出す



...眠い...


と思った 、次の瞬間には









意識はメルヘンランド(夢の中)に飛んでいった。