キーンコーンカーンコーン...
「るー!お昼食べよ〜」
チャイムが鳴り始めた途端、くるりとシエルが振り返った。
転校生というのはつまりシエルで、
脅し
どんなワガママをしたのかはしらないけど、
シエルの席は私の前だった。
「るいやん、シエルん、ちょいとええか?」
で、私の隣は赤羽くん。
「勝手にアダ名つけないでくれるー?」
しっしっとシエルが不快そうに手で払う。
「取り敢えず俺らのたまり場いかない?」
「お断るー」
「いや、日本語おかしいやろ。
なんやねんお断るって。お前それでも日本人か」
「日本語変だって言ったって、
そもそも俺日本人じゃないし〜」
「え!!!そうなん!?」
「うっそ〜」
「嘘なんかぁ〜い」
赤羽くんとシエルはなんだかんだで
仲が良く見える。


