ふと、鏡の中を見る。
わ、なにこの暗い顔。
...ったく、俺らしくもない。
ぱんっと頬を叩いて、自分に喝を入れる。
「...な〜んか最近俺うじうじしすぎな気がするなぁ〜
...俺らしくないじゃん。
るーを守るのに俺が落ち込んだって、何も変わんないのに...
...俺は、俺らしく、行かないとね...」
それで、次は俺がるーに、
『大丈夫だから』って言えるように...
力なくも、少しだけ元気を取り戻して、俺は部屋を出た。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…