眠たい王女様は夢うつつに現実をみる






琉羽に抱き抱えられて、部屋を進んでいく。


そして、ずっと同じあの部屋のドアを開けた。



そこにあるのは、


かつて私達が小さい頃、遊ぶ時に使った机の上に


チロチロと儚く揺れる蝋燭の炎。


そして、部屋のほとんどを占めるキングサイズのベッドが一つ。


私はゆっくりとそのベッドの上に下ろされて、


そっと押し倒された。