眠たい王女様は夢うつつに現実をみる




「...琉衣に会いたくて会いたくて...


僕がいない間に、他の男と話しているんじゃないかって思うと


琉衣と同じ空間にいる男を全員殺してしまおうかって思った。


嫉妬で狂っちゃいそうだった...


...でも、琉衣は僕のモノだって、ちゃんと分かってるから、やめたよ


琉衣が僕以外のヤツに笑ったり、感情見せたりしないって分かってるから
























...でも、【煌月】なんてモノと関わるなんて許せないなぁ...


琉衣は僕のモノなのに、勝手に仲良くするなんてお仕置きしなきゃねぇ」



琉羽が真っ黒な笑顔を浮かべる。







「...琉羽」


きゅっと琉羽の服を引っ張る。



「...なぁに?琉衣」



「琉羽、そんな顔しないで


私は、琉衣は琉羽のモノだから


琉羽以外の人のモノなんかにならないから」



私より僅かに背の高い琉羽を見上げて、


訴えると、琉羽はゆっくり口角をあげた。



「...そうだよねぇ、

モノ
琉衣は永遠に僕のお姫様だもんねぇ」




「...うん」