「ならない。そしてあなた達ともこれで関わるのは終わり

...もう話しかけないで。サヨナラ」



「るー?...ま、しょうがないか。んじゃばいばい【煌月】さん〜」


私は、シエルの手を引いて、とっとと生徒会室を後にした。


ドアを出る直前、夏目の機嫌よさげなふっという笑い声が聞こえた。


...若干、嫌な予感がした。




...ぱたん...




...何も無いことを祈る。