眠たい王女様は夢うつつに現実をみる





「えっと、灰咲くん?

俺の名前は黒髪メッシュ男じゃなくて、井浦祐だから」


「あ、そーなんだー!わかった〜!黒髪メッシュ男井浦君。」


「いや、だから...」


シエルが私にむかってふふっと笑った。


「あ、そういえば、俺も月影さんと初めてあった時は、

黒髪に金のメッシュ入れてれる人って呼ばれたな。

その時はさすがに、ビックリしたよ。

特徴で呼ばれたことなんて一度もないし、

第一、この学校で俺らのこと知らない人なんていないから」


「...それしか、印象、ない」


「ひどいなー」


「僕ら有名だし...っていうか、


この学校で僕らのこと知らない人居ないし」