再びシエルと目を合わせた時、


なにかにハッとしたかのように、シエルが真っ赤になった。


ボッという効果音がつきそうなくらい。



「る、るー、そ、そそ、そろそろ、」


「え?」


シエルの目線は、私の腕と自分の腰あたり。