「ふ。ばーか。まだ、始まってもねーよ」
そう言って優しく微笑むと、私の頭をくしゃりと撫でた。
それから私達は、他愛もない話をしながらご馳走を食べた。
途中、岩田先生が買ってきたというケーキが登場して、それが沢山の苺とサンタの形をした砂糖菓子で飾られた、もの凄く可愛いらしいケーキで。
それを見た峰山先生がぶっと吹き出して「翔太がこれ買ったとか!似合わなすぎるんだけどっ!!」と爆笑し出すもんだから、ついつられて私と花織ちゃんも笑ってしまった。
「これしかなかったんだから仕方ねーだろ!」と決まり悪そうにケーキをカットする先生の耳がほんのり赤いのは、多分見間違いじゃないだろう。
本当、どんな顔してこのケーキを買ったんだろう?
きっと凄く恥ずかしかったんだろうな。
そう思うと、またクスリと笑いが漏れてしまう。
バレないように笑っていたはずなのに、「いつまでも笑ってんじゃねー」と言って先生に頭を小突かれてしまった。
「翠ちゃん!楽しいね!」
「…うん!楽しい!」
ずっとこんな時間が続けばいい。
心から、そう思った––––。
だけど、楽しい時間というものはあっという間に過ぎて行くもので。
そう言って優しく微笑むと、私の頭をくしゃりと撫でた。
それから私達は、他愛もない話をしながらご馳走を食べた。
途中、岩田先生が買ってきたというケーキが登場して、それが沢山の苺とサンタの形をした砂糖菓子で飾られた、もの凄く可愛いらしいケーキで。
それを見た峰山先生がぶっと吹き出して「翔太がこれ買ったとか!似合わなすぎるんだけどっ!!」と爆笑し出すもんだから、ついつられて私と花織ちゃんも笑ってしまった。
「これしかなかったんだから仕方ねーだろ!」と決まり悪そうにケーキをカットする先生の耳がほんのり赤いのは、多分見間違いじゃないだろう。
本当、どんな顔してこのケーキを買ったんだろう?
きっと凄く恥ずかしかったんだろうな。
そう思うと、またクスリと笑いが漏れてしまう。
バレないように笑っていたはずなのに、「いつまでも笑ってんじゃねー」と言って先生に頭を小突かれてしまった。
「翠ちゃん!楽しいね!」
「…うん!楽しい!」
ずっとこんな時間が続けばいい。
心から、そう思った––––。
だけど、楽しい時間というものはあっという間に過ぎて行くもので。



